2018/12/9「秘密保護法・共謀罪法を考える市民のつどい」のご案内(本イベントは終了しました。)


マスメディアは権力の監視役を果たしているのか!?「抗う(あらがう)ニュースキャスター」が京都にやってくる~秘密保護法・共謀罪法を考える市民のつどい~

  不都合な情報を政府が「特定秘密」に指定することで私たち市民に秘密にすることを可能とする特定秘密保護法は2013年12月6日に制定され、2014年12月10日から既に施行されています。
  その状況のもとで、有権者、一般市民にとって重要な公的情報が、政府・行政機関によって隠蔽、改ざんされるという出来事が続いています。他方で、2017年6月には、有権者、一般市民の口元を監視し、政府にとって不都合な言論を封殺するおそれのある共謀罪が制定されています。「国の情報は隠し、市民の生活は監視する。」ということになりかねない現実に向き合い、声をあげたい。そんな思いで、権力に抗うジャーナリスト金平茂紀さんをお招きして講演いただくこととしました。市民の皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2018年12月9日(日)14時~16時15分(会場13時30分)
場所:京都弁護士会館地階大ホール(中京区富小路通丸太町下ル)
入場無料・申込不要・先着150名

講師:金平  茂紀(かねひら  しげのり) 氏
(ご紹介)
ジャーナリスト。テレビ報道記者、キャスター。早稲田大学大学院客員教授。1953年生まれ。東京大学文学部社会学科卒業後、1977年TBS入社。以降、同社で、「ニュースコープ」副編集長、モスクワ支局長、ワシントン支局長、「筑紫哲也NEWS23」編集長、報道局長、コロンビア大学客員研究員などを歴任。2010年9月より「報道特集」キャスター。2004年度「ボーン・上田記念国際記者賞」受賞。その他番組を通じて、ギャラクシー賞、JCJ賞など受賞。2016年3月執行役員退任にともない退社。著書に『二十三時的』(スイッチパブリッシング)、『テレビニュースは終わらない』(集英社新書)、『それでもオバマは歴史を変える』(かもがわ出版)、『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館)、『抗うニュースキャスター』(かもがわ出版)など多数。最新刊に『漂流キャスター日誌』(七つ森書館)。

主催:京都弁護士会  共催:日本弁護士連合会

お問い合わせ:京都弁護士会事務局(075-231-2337)まで

ご案内チラシ→[ダウンロード](.pdf 形式)

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