2014/5/31「証拠開示・可視化シンポジウム『証拠は誰のものか?』」のご案内(本イベントは終了しました。)


2014年5月31日に、KBSホール(KBS京都放送会館3F・京都市上京区烏丸上長者町)において、『「証拠」は誰のものか?』と題し、講演会・シンポジウムを開催します。

近年、連日の取調べにより捜査段階では「自白」して有罪とされた事件について、開示された証拠が決め手となり、再審無罪になる冤罪事件が相次いでいます。捜査機関が強制的に集めた証拠は,私たちの無罪を証明するためには使われないのか?証拠は公共の財産ではないのか?

自身も大阪地検特捜部検事として捜査の最前線に立ち、郵便不正事件の主任検事として証拠の改ざんに至った前田恒彦元検事が、実体験を通じてこそ言える全面証拠開示と取調べ全面可視化の必要性につき、自戒を込めて訴えます。

第1部  講演
「元特捜検事が語る,検察の闇」」
  講  師:前田恒彦さん
  聞き手:遠山大輔(当会刑事委員会委員長)

第2部  パネルディスカッション
    「全面証拠開示が闇を照らす」
  パネリスト
    前田恒彦さん  
    桜井昌司さん(布川事件冤罪被害者)
    小坂井久さん(弁護士・法制審特別部会幹事)
  コーディネーター:指宿信さん(成城大学法学部教授)

◆開催日時    2014年5月31日(土)午後1時30分~午後4時40分

◆開催場所    KBSホール(KBS京都放送会館3F)京都市上京区烏丸上長者町(京都市営地下鉄烏丸線丸太町駅2番出口徒歩8分、今出川駅6番出口徒歩8分)

◆費    用    無料 (先着500名)

◆問い合わせ  075-231-2378

案内チラシの[ダウンロード](.pdf 形式)

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