弁護士業務に関する市民窓口

京都弁護士会では、「市民に開かれた弁護士・弁護士会」を実現すべく、弁護士の具体的な業務に対するご意見・ご要望をお聞きして、アドバイスを行う「弁護士業務に関する市民窓口」を開設しています。

「着手金をちゃんと支払ったのに仕事をやってくれない」、「裁判がどうなっているのか説明してくれない」、「報酬が高すぎるのではないか」という疑問、不満。こんな思いがあっても、依頼している弁護士に直接話しづらい、あるいは尋ねても、ちゃんと答えてくれない。こんなとき、どこに話をもって行けばいいのか。

こんな思いを抱いたままであれば、せっかく市民の皆さんが弁護士を頼りにして依頼したのに、弁護士に愛想を尽かして、もう二度と弁護士に頼まないということになっては、市民にとっても、弁護士にとっても、本当に不幸なことです。私たち弁護士は、市民の皆さんに、「弁護士に頼んで本当によかった」、「また、次も弁護士に頼みたい」という思いになっていただきたいと考えています。

この「市民窓口」は、電話でお申し込みいただけますので、まず弁護士会の「市民窓口」係までご連絡下さい。

京都弁護士会市民窓口

〒604-0971 京都市中京区富小路通丸太町下ル 京都弁護士会館内

「市民窓口」係


お申し出があれば、原則として、平日の午後に来館又は電話で、市民窓口対応責任者がご意見・ご要望を聞かせて頂きます。費用はかかりません。 予約制のため、予約状況により申込日から先の日の実施となることがあります。

「市民窓口」制度は、あくまで、個々の弁護士の「業務遂行方法」に対する苦情等をうかがい、 その説明やアドバイス等を行う制度で、事件そのものの法律相談ではありません。いわゆる「セカンド・オピニオン」を聞きたいと希望されるような場合には、通常の法律相談をご利用ください。

この「市民窓口」で受け付けた個人情報は、申込者に対する回答や、個々の弁護士等に適切な対応を行うための事務手続き、 その他弁護士および弁護士会の業務改善のための資料として利用することがあります。