弁護士会の五箇条
京都弁護士会は、基本的人権の擁護と社会正義の実現のために様々な活動を行っております。
- 京都弁護士会は、市民に開かれた、頼りがいのある弁護士会を目指します(きめ細やかな法律相談・弁護士紹介・法教育・講演・中小企業支援等)
- 京都弁護士会は、権利を擁護します(消費者・子ども、女性、刑事、高齢者・障がい者などの問題への果敢で先進的な取り組み)
- 京都弁護士会は、歴史と伝統ある京都とともに歩みます(明治26年創立。伝統産業への法的サービス)
- 京都弁護士会は、新しい知識の習得と研究を怠りません(旧きを温めつつ、新しきを知る。大学との学術協定・大学への実務家派遣)
- 京都弁護士会は、持続可能な社会を目指します(公害対策・環境保全活動・KESの取り組み)
ロゴマーク

このロゴマークが表すのは、京都弁護士会の理念と人々の明るい未来です。
正方形は京都を表しています。 六葉の形は古都の格調高い土地である京都を表し 京都府の府章にも用いられています。 遠くから見ると輝く希望の星にも見えます。
そして、安心感、信頼感を与える真っ直ぐな線で 弁護士会の五箇条を表しています。
最後に一つ、忘れてはならないのが青です。 困っている方の気持ちが徐々に晴れていき、 未来が明るくなっていく様子を表しています。
京都に住む人々が、 「京都弁護士会を通して明るい未来を手に入れる」 そんな願いをこのロゴに込めています。
会長のあいさつ

会長に就任しました吉田誠司(よしだせいじ)と申します。平成9年に弁護士登録をし、27年目となります(司法修習49期)。
京都弁護士会は、京都府内に事務所を置く全ての弁護士850人余りが加入する弁護士法上の団体です。弁護士は弁護士法1条で「基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする」と定められており、当会は個々の弁護士がその使命を十分に果たすことができるようバックアップしています。弁護士は、法律専門家の中でも特に、声を上げにくい弱い立場の人々の権利を守ることが期待されている職業です。そのため当会は、法的な観点から、起きてしまった権利侵害を救済し、また権利侵害がこれから起きないように、社会に向けて様々な意見書や提言を発表し、市民向けのシンポジウムや講演会を開催するなどの活動をしています。
また京都弁護士会は、京都の皆様や事業者のために、個々の弁護士ではできない法的サービスを提供しています。最も大きな活動として、府内各地の自治体から委託を受けた無料法律相談を実施しています。弁護士会も独自の法律相談センターを府内11カ所に設置して、法律相談サービスを提供しています。年間約2万件の相談をお聞きしていますが、もっともっと利用して頂きたいと思っています。「こんなことは法律問題ではないのでは?」と思わずに、お気軽に弁護士会を頼ってみてください。
そのほかにも当会所属の弁護士はたくさんの公益的な活動を日々活発に行っております。会長一人の統括では間に合わないので、副会長として、民谷渉(たみや わたる)、田篭明(たごもり あきら)、寺本憲治(てらもと けんじ)、増田朋記(ますだ ともき)の4名が会長を補佐します。個性と意欲に溢れる精鋭達です。理事者の任期は2023年4月から2024年3月となりますが、この1年間、私たちはチームとして、京都の人々と事業者のために一生懸命活動していきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
副会長

弁護士会の組織体制
京都弁護士会の場所 | 〒604-0971 京都市中京区富小路通丸太町下ル 京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」下車 5番出口上がる 京都市バス「裁判所前」バス停下車 京都地方裁判所南東角 |
京都弁護士会連絡案内 | 事務局執務時間 平日午前9時~午後5時 電話受付時間 平日午前9時15分~午後4時30分 電話 075-231-2378 |
設立年月日 | 1893年(明治26年)5月14日 (法人成立年月日 昭和24年11月26日) |
会員数 | 会員851名 法人会員55名(2023年4月1日現在) |
2023年度理事者 | 会 長 吉田 誠司 副会長 民谷 渉 副会長 田篭 明 副会長 寺本 憲治 副会長 増田 朋記 |
2023年度委員会 | 2023年度委員会一覧はこちら(PDF形式) |
委員会活動紹介ページ |
広報委員会 両性の平等に関する委員会 消費者保護委員会 民暴・非弁取締委員会 犯罪被害者支援委員会 情報問題委員会 法教育委員会 憲法と人権を考える集い実行委員会 司法修習費用給費制維持緊急対策本部 遺言・相続センター運営委員会 人権救済基金運営委員会 行政法に関する委員会 |