2022/11/26(土)シンポジウム「景色が見えない新幹線~8割が地下って大丈夫?~」(本イベントは終了しました。)
京都・大阪の「地下」を通る新幹線計画をご存じでしょうか。
現在、独立行政法人鉄道・運輸機構によって敦賀~京都~新大阪間の北陸新幹線延伸計画の環境アセスメントが行われています。総距離約140km、そのうち約8割が地下トンネルという、これまでに例をみない「地下」新幹線の計画です。京都・大阪の国定公園や市街地直下を通過することが予定されているこの新幹線計画は、膨大な残土や地下工事による地下水や地盤・環境への影響、巨額の財政負担など様々な問題を抱えています。東京の外環状での地下工事では大陥没事故も起こっています。こうした問題を皆さまとともに検証し、この計画の再検討に向けて、府民としてどのような声を上げるべきか、ともに考えましょう。
◆日 時 2022年11月26日(土)午後1時30分~4時30分(開場:午後1時)
◆会 場 京都弁護士会館 地階大ホール
※ 定員70名。
※ 新型コロナの状況により変更する場合があります。
変更があれば当会ホームページでお知らせします。
◆内 容 講演と質疑応答
1 長野宇規(神戸大学准教授)
北陸新幹線延伸計画の諸問題
2 森田浩輔(京都弁護士会・弁護士)
計画の法的問題点・アセスメント手続の重要性
3 浅岡顕(名古屋大学名誉教授)
大深度地下工事と陥没事故、山岳トンネルの問題
4 只友景士(龍谷大学政策学部教授)
北陸新幹線延伸計画の経済的合理性
5 各地域からの報告
◆参加方法 事前申込み不要、参加費無料です。
当日、京都弁護士会館でご参加いただくか、Zoomでのオンライン配信をご視聴ください。
オンライン配信をご視聴になる場合、パソコンやスマホ等をご用意いただき、当日お時間になりましたら接続用リンク又はQRコードからご参加ください。全国から参加可能、途中入退室自由です。
案内チラシはこちらからダウンロードできます。[ダウンロード](.pdf 形式)