結婚式


弁護士会ブログをご覧の皆様、はじめまして。
弁護士  松井将征と申します。

いきなり私事で恐縮ですが、先月結婚致しました。
入籍と同日に式、披露宴、二次会も行い、忙しくも楽しい、とても充実した時間を過ごすことができました。
結婚式といえば、その準備は女性主導というイメージですが、私の妻は結婚式というものに特にこだわりがなかったので(むしろ、「結婚式しなくていいんじゃない?」という考えで)、私主導で準備を進めていきました。
そんな妻も最終的には「結婚式してよかった!」と言ってくれましたので、本当に頑張った甲斐がありました。

さてさて、結婚式の打合せの際に、担当プランナーの方から、「入籍はするけれども、結婚式は行わない」というカップルが増えているという話を聞きました。
入籍したカップルの約50%が結婚式を行わないそうです。
理由は様々あると思いますが、「しようと思えばできるけれども、結婚式に興味がないし、やる意味が分からないし、目立つのは恥ずかしいし・・・」という理由で結婚式を行わないのは、個人的には非常に勿体ないと感じます。
結婚式をした方が離婚率が低いというのはよく聞く話ですけれども、それ以上に、忙しくてなかなか会えない友人、遠方の親戚などが集まってくれることが本当に嬉しいです。

しかしながら、近年、結婚式をめぐって様々なトラブルが起きているというのは非常に残念なことです。
独立行政法人国民生活センターによれば、毎年2000件弱のトラブルがあるようです。
中でも特に多いのは、キャンセル料など「契約・解約」に関するトラブルだそうです。
こういったトラブルを回避するためには、①重大な決断は慎重にすること、決断を急かされても焦らないこと、②契約書はよく読むこと、分からないことがあればすぐに確認することが重要です。

それでは、これにて失礼致します。
これからの新生活を楽しく頑張っていきます。

以上


松井  将征(2015年11月24日記)


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