ボルダリング体験


  こんにちは。弁護士の森貞涼介です。
  今回は,私が投稿させて頂く番だということで,何を書こうか迷ったのですが,つい最近ボルダリングジムに初めて行ってきましたので,そのことを書こうと思います。

  皆さんは,ボルダリングってご存じでしょうか。
ここ数年テレビ等で取り上げられる機会も多いように思いますが,室内の壁にカラフルな突起(ホールド)が沢山ついていて,それを素手で登っていくアレです(今調べてみたら,ボルダリングという言葉は,岩や石を登るスポーツのことを指しているみたいです。)。
  傍目では,簡単そうに見えるのですが,やってみると難しいです。まず,当然ですが,ルールがあります。壁についているホールドは,どれでも使っていいというわけではなくて,スタートからゴールまで使っていいホールドが決まっているのです。つまり,決められたコースがあって,それによって難易度が変わります。
また,ホールドは掴みやすいものもありますが,ほとんど掴めず,指だけをひっかけるような形のものもあります。このホールドの形も難易度に影響するわけです。

  そして,見るとの,実際にやるので,かなり印象が変わったことは,何を使って,壁を登るかです。皆さん,ボルダリングを極めている人たちは,握力,腕の筋力,指の力が,さぞかしすごいんだろうと思っておられると思います。たぶん,すごいと思います。
けれども,あれは,指から腕にかけての筋力で登っているんじゃないんです。やってみるとすぐに分かりました。手の力だけでは絶対に登れません。足をどこに置くか,下半身をどう位置させるかなど,全身をつかって登っていく競技なんです。1時間程度やってみましたが,全身が筋肉痛になりました。


以上,ボルダリングを1回だけ体験した私からのレポートでした。
ご興味のある方は1度チャレンジしてみて下さい。

森貞涼介(平成28年12月12日記)

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