同期会


  はじめまして、69期弁護士の船岡亮太と申します。

  先日、東京で同期会(京都クラス)がありました。
同期とは、司法試験合格後1年間の司法修習(裁判官・検察官・弁護士になるための研修のようなもの)を共に過ごした同期です。
  
  たった一晩の飲み会のためだけに東京まで行くなんて、アホらしいと思われるかもしれませんが、同期会はそれだけの価値があります。
京都クラスは68人いましたが、そのうち50人以上が集まったところをみると、みんながこの日を楽しみにしていたことが分かります。いいクラスに恵まれました。
  
  それぞれが実務家として働き始めて、最初の同期会ということもあり、「最近どんな感じ?」と、みんな仕事の話で盛り上がります。「裁判所デビューした?」「刑事事件はもうやった?」「何時まで働いてる?」
どの世代の弁護士も、1年生で同期とする会話は、だいたいこんな感じではないかと思います。
失敗したこと、苦労したことを(もちろん守秘義務に気をつけながら)情報交換し、ときには他の同期がまだ経験していないであろう経験を自慢し合ったりしながらお酒を飲むのは、とても楽しい時間でした。
  
  今回は、司法研修所でお世話になった教官方にも来ていただきました。まだまだ半人前ではありますが、実務家として頑張っていることを報告できたのは、少し感慨深かったです。

  楽しい時間はあっという間で、一次会・二次会とすぐに終わってしまいました。
終電で帰る人、予約していたホテルに帰る人、事務所に帰って仕事をする人、それぞれ解散していく瞬間が一番寂しいです。
「どうせ誰かは朝まで飲むだろう」と思って、宿を予約せず東京に出向いた私は、数人と3次会に行き、その後ラーメンを食べるというフルコースを堪能するのでした。

  このブログは、新人弁護士が順番に書くことになっているようなので、おそらく京都で働いている同期も見ているでしょう。この場をお借りして、69期京都就職組の同期会開催を提案し、締めくくりとさせていただきます。

船岡  亮太(平成29年5月29日記)

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