京都について思うこと


  はじめまして。69期弁護士の藤橋悠二と申します。

  一昨年の暮れから始まった司法修習のために、京都に引っ越してきてから、もうすぐで2年が経ちます。京都は初めて住む土地でしたので、実際に住んでみると、京都について色々と思うところがありました。良い機会ですので、ここで、代表的なものを少しまとめてみようと思います。

1、四季それぞれの景色が素晴らしい
  京都の街並みに風情があることは、誰もが認めるところだと思います。その街並みに、四季の彩りが、絶妙にマッチングします。
  春は桜、夏は祭り、秋は紅葉、冬は意外とよく降る雪など。京都の街でこれらを見て、写真を撮ろうとしない人はいないでしょう。

2、外国人がとても多い
  昔はどうだったのかわかりませんが、最近の京都は、外国人がたくさんいます。海外旅行客だとは思いますが、中には、四条河原町をパジャマのような格好で歩いている人もいます。かなり長期滞在をされている印象を受けます。たくさんの人に京都に来てもらえるのは嬉しいですが、お寺などの観光地では、視界に入る人のうち、外国人が過半数を超えているようにも思います。人々の顔だけを見ていたら、こちらが海外旅行に行っているような感覚になることもあります。

3、読めない地名が多い
  流石、歴史ある街京都、如何にも伝統のありそうな地名が多く、難しい漢字が使ってあったり、独特の読み方をしたりして、正しい読み方がすっとわからないことが、しばしばあります。地元のお客様にさらりと地名を言われると、漢字に直せないことも、よくあります。
  仕事上の会話で支障が出ないよう、地名はどんどん覚えていきたいと思っています。

藤橋  悠二(平成29年8月7日記)

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