京都の小料理屋
今回は、私が京都の小料理屋について、日々感じているところを書いてみたいと思います。
弁護士として仕事をしていると、「この案件はどのように処理していけば、最善の解決になるのだろうか」「この裁判では、どのような書面を書けば、裁判官にこちらの主張を認めてもらえやすくなるだろうか」といったことで日々頭を悩ましますし、やはり人と人との紛争に頭を突っ込んでいく以上、精神的負担も相応なものになります。そして、仕事で行き詰まったり、気分転換が必要だなと感じたときに、美味しいお酒と美味しい料理を食べてリフレッシュできれば…と思うときがあります。
そのようなときにうってつけなのが、四条から河原町にかけての小料理屋(「小料理屋」と称して良いのか分かりませんが…)です。
なぜかというと、まず四条から河原町には、「この区画にこんなに!」と感じるほど小料理屋がたくさんあります。また、その小料理屋の種類も、おばんざい屋に始まり、フレンチ、イタリアン、肉バル等様々なお店が立ち並んでいます。もちろん、どこのお店も趣向を凝らした料理ばかりで、惚れ惚れする美味しさです。また、その雰囲気も京都らしく、町家を改装したり中に庭があったりと、食べるだけでなく見ているだけでも楽しめるような作りになっています。
私が行ったことのない小料理屋もまだまだありそうなので、今後も仕事に励みつつ息抜きが必要だなと感じたときには、未だ入ったことのない小料理屋にフラッと出掛けて美味しいお酒と料理に舌鼓を打ちたいと思います。
石橋 勇輝(平成29年10月30日記)