紙婚式


弁護士会ブログをご覧の皆様、はじめまして、弁護士法人小西綜合の伊藤大貴と申します。

突然ですが、皆様は紙婚式というものをご存知でしょうか。
あまり知られていませんが、紙婚式とは1年目の結婚記念日を指すもので、「白紙のような二人の将来の幸せを願う」という意味が込められています(ちなみに、2年目は綿婚式、3年目は革婚式と呼ばれており、この後は、花、木・・・と続くようです)。

私事で恐縮ですが、私も妻と入籍して1年が経ち、紙婚式を迎えることになりました。
結婚記念日にはそれぞれの名前に纏わるプレゼントを送ることになっており、紙婚式には、感謝の手紙を送ることが一般的なようです。そのため、私もこれに倣って妻に感謝の手紙を書くことにしました。
  
しかし、いざ手紙を書こうと思ってもなかなか筆が進みません。思えば、妻と出会ってから、10年ほど経ちますが、感謝の気持ちを手紙で伝えたことは一度もありませんでした。もちろん感謝の気持ちはあり、伝えたいこともたくさんありますが、何から書くべきか、どのようにして伝えたらよいものか、非常に悩みました。

このように悩みながらもなんとか手紙を完成させることができました。このブログを執筆しているときは、まだ紙婚式前ですが、妻がこの手紙を読んで喜んでくれれば幸いです。

今回、妻に手紙を書く中で、今までの思い出や、妻からしてもらったことなどを振り返り、妻への感謝の気持ちを再認識することができました。
皆様も、日頃お世話になっている方に手紙を書いてみたらいかがでしょうか。きっと、忘れかけていた想いに気が付くことができるはずです。

伊藤  大貴(平成29年12月11日記)



関連情報