じゃがいも


はじめまして。弁護士の林晃平と申します。
先日もらったじゃがいもについて書きます。

つい1か月程前、事務所のボスから旅行のお土産ということで、じゃがいもをもらいました。おそらくいっぱい買ってきて、事務所の弁護士、事務員さんに配ったものだと思います。今まで、所内の自分のレターケースに、旅行に行った弁護士や事務員さんが買ってきてくれたお菓子が入っていることはありましたが、じゃがいもが入っていたことはありませんでしたので、驚きました。

せっかくなので、ありがたく頂戴したわけですが、困ったことに私は一人暮らしであり、料理を一切いたしません(宮本むなしのヘビーユーザーです。)。京都で一人暮らしを始めて、もうすぐ1年になりますが、未だに一度も家のコンロを使用したことがありません。私の得意とするカップラーメンも電気ケトルという便利なもののおかげでお湯はすぐ沸かすことができますし…。これはどうしたものかと考えておりました。
実際はそんなに真剣にじゃがいものことは考えていませんでしたが、時が経つのは早いもので、瞬く間に1ヶ月以上が経過してしまいました。

もらったじゃがいもは、透明のビニール袋に入れてあるのですが、ついに「芽」が出てきてしまいました。じゃがいもの芽には毒があるという知識を持っていた私は、これはもう食べられないと判断しました。
せっかくお土産として買ってきてくれたボスには本当に申し訳なく思っていますが、やむをえません(このブログを見ていないことを祈ります。)。
しかし、このじゃがいもは、私の家のテーブル上に常に置いていたもので、なんだか愛着が湧いてきている自分もいます。もう少し様子を見て、この芽がどんな風に成長していくのか見守ってみようと思います。

自分の仕事にも「芽」が出たらいいなぁと思いながら。

林  晃平(2017年12月25日記)


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