「原発問題を考える学習会(2018.8.1)」のご報告(本イベントは終了しました。)


  平成30年8月1日、京都弁護士会館地階大ホールにおいて、原発問題を考える学習会「送電線に空き容量はないのか ~ 電力会社の発表を検証する」が開催され、一般の方と弁護士をあわせて約40名の方が参加されました。
  学習会では、京都大学大学院経済学研究科特任教授の安田 陽(やすだよう)先生より、送電線の空容量の問題について、ご講演いただきました。具体的には、日本においては送電線の空容量が不足しているとされていること、それが原因で再生可能エネルギーの普及が阻害されていること、しかし実際には送電線空容量の計算方法に問題があること、などをわかりやすく解説していただきました。また、会場からの質問に対しても丁寧にお答えいただきました。
  充実した学習会であり、参加者に対するアンケートでも、ほとんどの方が講演内容を「よかった」と評価されました。
  当会では、今後も原発問題に関する企画を実施する予定です。今後ともどうぞよろしくお願いします。





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