ラーメンについて


皆様初めまして、トキワ法律事務所で勤務しております弁護士の松川智博(まつかわともひろ)と申します。

1月ほど前にブログの執筆の依頼を受けまして、何について書こうかなと思っている間に、時間は一瞬で過ぎ去ってしまい、原稿の提出まで後1週間というところまできてしまいした。弁護士業務忙しさ、時間のタイトさを日々実感しています。

さて、私にはこれといった趣味がないので、甚だ内容について悩んだのですが、ラーメンについて少し書こうと思います。というのも、私は無類のラーメン好きだからです。

皆様は、ラーメンと聞くと不健康(高血圧)、太るといったイメージをお持ちでないでしょうか。しかし、それは誤った先入観です。というのも、私は、一時期、週に5日ほどラーメンを食べている時期がありましたが、それでも体重50kg代前半、血圧は上95、下60を維持できているからです(笑)。まあ、血圧の点はおいといて、体重維持は簡単です。そもそも、ラーメンのカロリーは700~1000kcalぐらいですから、とんかつ定食や中華料理よりもカロリーは低く、それらと比べれば、ラーメンをお昼に1杯食べたからといって、太ることはないと思います。そうです、ここでのポイントは「ラーメン1杯」だけしか食べないというところです。ごはんものやから揚げ、チャーシュー麺、連食(業界用語。同じお店又は別のお店で1食に2杯以上のラーメンを食べること)を控えることが大事なんですね。でも、塩分については気をつけてください。1杯で10gですから、成人男性の1日の摂取量に達します。全汁(業界用語。スープを飲み干すこと)は控えましょう。

ところで、私は大阪出身なのですが、大阪からみていて京都のラーメン屋さんは個性的だなと思っていました。

たとえば、京都でラーメンといえば、一乗寺です。古くからの有名店である「亜喜英」さん、どでかい唐揚げが有名な「高安」さん、レンゲが立つほど固形物なスープの「極鶏」さん、大盛りこってりな「ラーメン荘夢を語れ」さん、東京の有名店で関西初出店の「ラーメン二郎京都店」さんなどなど個性的なラーメン屋さんが犇き合うラーメン激戦区ですね。私も、一乗寺にはラーメンを食べるためだけに何度も行きました。

さらには、城陽市にある「俺のラーメンあっぱれ屋」さんや「麺屋たけ井」さん。この二つのお店は駅から遠い(特に「俺のラーメンあっぱれ屋」さんは山の中)という立地ながらも、平日でも、1時間から2時間の行列ができます。私も、大阪から折り畳み自転車を持参して、食べに行きました。どちらのお店も1時間以上待ちましたね。ちなみに「俺のラーメンあっぱれ屋」さんの弟子にあたる人が開店したお店が、丹波口近くにあります「あいつのラーメンかたぐるま」さんです。こちらも毎日行列ができる人気店です。

では、私のおすすめのお店はどこでしょうか。ラーメンが好きというと必ず聞かれます。好みは人それぞれなので、いつもは「○○がおいしいと言われている」と逃げるのですが、今回は2つだけ挙げたいと思います。まず、一つ目は、宇治にある「晴耕雨読」さん。伏見→淡路島→灘(神戸)→宇治とこれまで転々と営業場所を変えてきましたが、行く場所行く場所で行列を作るお店です。ラーメンはもちろんこちらで頂ける汁なし担担麺は、痺れと辛味が強く病みつきになります。本当においしいので、担担麺好きには、時間に余裕があればぜひ行ってほしいお店です。二つ目は、円町と四条烏丸にある「ラーメン麦ゅ(むぎゅ)」さん。こちらは、鶏系清湯スープ(業界用語。鶏をベースとした濁っていないスープ)と炭火焼きのチャーシューが絶品なんです。はやりのWスープ(業界用語。動物系と魚介系を足したスープ)とは違い、鶏1本の若干甘めのスープがとても美味。香ばしいチャーシューも他店と一線を画します。

以上、ほとんどの人には、どうでもいい話を書きました。健康が気になってラーメンを控えている人やたまにラーメンを無性に食べたくなるけど、どこに行けばいいのかわからないといった方々の一助となれば幸いです。

最後に私事ですが、現在あまりに自分の仕事が遅いので、平日、仕事帰りにラーメンを食べに行くということができていません。パパっと効率よく、いい仕事ができるようになって、仕事終わりにラーメンを食べにウロウロ、なんてことができるよう、頑張っていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


松川智博(2019年5月14日記)

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