弁護士会ブログ

京都のお風呂屋さん


  小さいころ、祖母の家に行くと、きまってお風呂屋さん(銭湯)に行っていました。そのせいか、私は、お風呂屋さんが好きです。

  大学生のころ、そんな私の「お風呂屋さん好き」に、京都のとあるお風呂屋さんが火をつけました。

  最初は、「(一人暮らしで)お掃除が面倒だし、近くのお風呂屋さんに行ってみようかな」という程度の軽い気持ちでした。ところが、この近所のお風呂屋さんが、予想以上に快適で気持ちよく、すっかり虜になってしまったのです。

  特に、私の心をとらえたのは薬湯でした。
  薬湯と言っても、入浴剤が入っていると思われるお風呂屋さんがよくありますが、そこは違っていました。漢方薬か何かが入っている袋が湯船にプカプカ浮いていたのです。
お湯の色も紅茶色。見るからに効能がありそうでした。
  ふと、周りの常連のお客さんを見ると、どのお客さんのお肌もツルツル。「美肌の湯だな!!」と確信しました。
  そうして、「本格派」「こだわり派」という雰囲気に感激し、ワクワクしながらお湯につかってみると・・・期待どおりのしっとりした肌触り。普通より少しぬるめの温度(煮えたぎるお湯を想像していたのでこれは意外でした)。優しくじっくりと身体を暖め、癒してくれるようなお湯でした。ずっとつかっていると、身体の隅々(内臓)にまで漢方薬がいき渡り、身体の中の毒が出ていくようで、本当に気持ちのよいお湯でした。

  それ以来、私のお風呂屋さん通いが始まりました。夏は、お風呂あがりに近くのお店でアイスを買って食べるのも楽しみの一つ。これが本当に美味しかったです。

  ちなみに、今でも、ときどきお風呂屋さんにお世話になります。
  お仕事を始めてからは、頑固な肩こりと目の疲れをほぐしてくれるジェットバスがお気に入りになり、お風呂上がりの定番はアイスからビールに変化しました。

  みなさんも、京都のお風呂屋さんに是非一度足を運んでみてください。




山口  枝見子(2011年5月23日記)


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