「嫌いなモノ」、何?


  こち弁をお読みの皆様、こんにちは。会員の守田文美です。

  日常会話において、「好きなモノ」は何?と聞くことも多いと思いますが、反対に「嫌いなモノ」は何?と聞くことも多いと思います。いずれの質問も、相手のことを知りたくて聞きますが、「嫌いなモノ」は何?と聞いてみると、意外なモノが嫌いだったりして、何かとおもしろいのです。
  そこで勝手に、私を知ってもらいたいので、私の「嫌いなモノ」の話をします。

  私は、ハトが嫌いです。くるっぽーのハトが嫌いです。
  昔から嫌いなわけではありません。幼いころは、公園のハトと戯れ、追いかけたりして、周囲の大人達をほほえませていました。
  そんな私が、ハト嫌いになったのは、2006年の12月です。ハトが私のベランダに居着いてしまったことに由来します。
  まず、ハトはべちゃっとした落とし物をしてきます。落とし物から虫がわいてくることもあるそうです。想像するだけで恐ろしいものです。
  また、ハトは早起きです。明け方3時か4時くらいから「くるっぽーくるっぽー」。天然の目覚まし  時計なんて要りません。
  かくして、私とハトとの戦いは始まりました。
  ハトの居ぬ間に落とし物を掃除し、CDをつるし、ネットやトゲトゲマットを設置し、ハトがお帰りになったら、窓越しにじっと睨んでみたり、網戸越しに霧吹きで水をかけてみたり、シャーッッと威嚇してみたり・・・。
  私の攻撃を受けると、ハトはしばらく来なくなるのですが、気がつくとまた戻ってきます。
  結局、私が引っ越すという形で、戦いは終わりを迎えたのです。
  今では、平和の象徴にハトがなっていることにさえ、疑問を抱くようになっています。

  ただ、ハトって、筋肉がもの凄くて、他の鳥類にはできない垂直飛行ができるらしいんですよ。  ベランダに侵入できるのも、この能力があるかららしいです。・・・ちょっとすごいやん。
  ただ、ハトって、一生涯同じパートナーと暮らすらしいんですよ。そういえば2羽で行動しているような。・・・ちょっと素敵やん。
  ただ、鳩サブレ・・・美味しいですよね。

  以上で、ハト話は終わりです。最後までお付き合いいただきありがとうございました。少しでも私をイメージしてもらえたならば幸いです。
  さてさて、あなたの「嫌いなモノ」、何ですか?

守田  文美(2011年7月19日記)


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