弁護士会ブログ

省エネ


お正月気分も抜けて、完全に日々の生活に戻り、気がついたら新年に掲げた今年の抱負とやらを忘れてしまいそうですね。
抱負というわけではありませんが、今年はいろいろな意味で省エネに努めたいなぁと思っています。

その1  照明の使用
弁護士は自営業かつ自由業ですので、夜型の弁護士もいれば、朝型の弁護士もいます。そのため、電気の消えている時間が大変短い法律事務所も少なくないと思われます。しかも、部屋の電気をつけてさらに手元にもスタンド電気を置く弁護士が多いので、電気の使用量はさらに増えてしまいます。
私は、昨年の12月にドイツ旅行に行ってきました。ドイツの照明の少なさには、衝撃を受けました。まず、部屋全体を照らすために日本では通常天井に取り付けられている照明がありません。ホテルの部屋に入ってまず部屋の電気のスイッチを探しましたが、スイッチもなければ、天井に電球もついていないのです。明かりは机の上のスタンド電気とベッドの横のスタンド電気のみ。しかもドイツは緯度が高いので、冬の外界は午後5時には真っ暗になり、朝は7時30分くらいまで薄暗いのです。必然的に部屋では薄明かりの中で生活することになります。
最初は夜になると光がなくなって暗い気分になるような気がしていましたが、何日も滞在していると慣れてきて、薄暗い部屋の中でのオレンジ色の蛍光灯の光がかえって落ち着くようになってきます。昼夜問わず明るい部屋とは異なって、しっかりと夜を感じられます。
帰国した後しばらくは、真夜中の部屋の明るさに違和感を覚えるほどでした。
今ではすっかり日本での生活に戻ってしまいましたが、夜中まで煌々と電気をつけている生活を見直そうと思っています。

その2  防寒対策
ドイツでは窓のアルミサッシに断熱性の高い素材が使用されているようで、暖房をつけていなくても室温は20度前後です。外は0度近くまで冷え込んでいるので、部屋に戻るとついつい暖房のスイッチを探してしまうのですが、これまた、暖房のスイッチが部屋にありません。でも暖房が必要ないくらい温かいのです。
しかし、ドイツの家のような窓でなくても、自宅で手軽でできる防寒対策がありました。最近、友人の家で忘年会をした時に、友人が窓に梱包材を貼っているのを見つけたのです。梱包材を貼るとかビニールカーテンをかけるというのは節電方法としてよく耳にしますが、実践しているところを初めて見ました。実際に、梱包材の貼ってある窓の際で鍋奉行をしていても全く冷気を感じることがなく、その効果は抜群でした。
とても寒がりの私としては、その効果に惹かれて、自宅でもさっそく始めることにしました。
ビニールカーテンはともかく、梱包材はちょっと見た目が悪くなってしまうので、事務所や会社で使用はできないことは残念ですが…。

その3  移動
現場に聞き取りに行ったときのことです。最近京都市内に引っ越しをして市内を自転車で移動できるようになったことから、自転車で現場に行くことにしました。しかし、私にとって初めての聞き取りで緊張していたこともあり、携帯電話と現場の地図を事務所に忘れて出かけました。私は方向音痴な上に、市内を自転車で走ったことがなかったので、位置関係がさっぱりわかりませんでした。地図だけでなく、携帯電話も忘れてしまったので、誰かに電話をして確認したり、調べたりすることもできません。しかし、出かける前に印刷した地図を必死に思い出し、あたりを見渡して目印を探し、何とか40分くらいかけて現場にたどり着きました(帰りにまっすぐ事務所に帰ると25分くらいで行ける距離でした)。
移動している間は、たどり着かなかったらどうしようとひやひやしましたが、必死に記憶をたどったりキョロキョロしたりしながら頭を使ったことで、少し京都の地理が掴めたように思います。
また、同じ道を西に向かって行くにつれて市内の街並みがだんだんと変化していくことを知り、街の変化も楽しめました。
業務が忙しくなればついタクシーを利用する機会が増えていくのかもしれませんが、時間が許す限り自転車でいろいろな場所に出かけてみようと思います。

大江  智子(2014年1月27日記)


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