気になること


  法科大学院に入学したときから約5年の月日が経ち、昨年末に司法修習を終えて、ようやく弁護士になることができました。

今は、目の前の仕事をこなすのにいっぱいいっぱいではありますが、大変充実した毎日を送っています。

  ただ、最近、気になっていることがあります。それは、過去にも直面し、そのときある程度解決したと思っていたのですが、最近また気になり始めました。

  それは、体重です…

  私は、学生時代にバスケットボールをやっていたこともあり、体重や体型を気にしたことがありませんでした。やったことがある方はご存じかもしれませんが、バスケットボールはかなりハードなスポーツですので、太るということとは無縁です。

  しかし、大学卒業後、法科大学院に進学し、司法試験を目指して勉強することになって、ほとんど一日中座りっぱなしの生活になりました。そのために運動の絶対量が激減し、徐々に体重が増えてきているかもしれないということを感じていました。
  ですが、食事制限を設けて勉強を続けると、ストレスになりそうだったので、司法試験が終わるまでは体重のことを気にしないようにしていました。

  司法試験に合格した後も色々と忙しくなり、司法修習が始まってしばらくしたころ、気づけば学生時代から10キロ近く体重が増えていました。

  このままだと増え続ける一方だと危機感を持ち、ダイエットを始めました。
  筋力トレーニングをしたり、走ったり、歩けるところは歩いたり、バイクで移動していたところを自転車で移動したりするなど無理なく続けられるように運動を増やし、なんとか5キロ減らすことに成功しました。

  しかし、ダイエットにつきもの(?)なのが、リバウンドです。

  そのままの状態を維持していればよかったのですが、司法修習が終わりに近づき、二回試験(司法修習の卒業試験)の勉強が忙しくなるにつれて、また運動量が減少し始めました。これにより、体重が徐々に増え始めたようですが、私は、そのとき、全く気づいていませんでした。

  気づいたのは、つい先日、風呂上りになんとなく体重計に乗った時のことです。
  体重計に表示された数字は、なんと修習中に減らした5キロが戻っているだけでなく、さらに○キロ増えた数字になっていました!
その数字が表示されたときは信じられず、眼鏡の重さのせいかと思い、眼鏡を外して量りなおしましたが、やはり現実でした。冷静に考えれば、眼鏡がそんなに重いはずがありません…

  リバウンドどころか、さらに増えるという結果です。体重計を疑っていても仕方がないので、その数字を現実と受け止め、新たなダイエットに励むことを心に誓いました。

  こうしてブログで書いてしまった以上、やらないわけにはいきませんので、今後は、体重をこれ以上増やすことなく、リバウンドもすることのないようダイエットに励みたいと思います。

前田  健一郎(2015年3月16日記)


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