運動始めます


こち弁ブログをご覧の皆さんこんにちは。
京都弁護士会新人弁護士の冨山はなです。

今年から弁護士と名乗るようになり早5カ月。今までの学生時代や研修時代とはいろいろなことが大きく変わりました。

些細な事ですが、交通手段にタクシーという選択肢が入ったことも今までと変わったことの一つではないかと思います。学生の頃は、タクシーなんて高級なものめったに乗りませんでしたが、一度タクシーに乗り出したら最後、今ではその便利さに負け、タクシーに乗ることが多くなりました。

タクシーに乗ると、お話し好きのタクシーの運転手さんがいろいろな話をしてくれます。宝くじで何十万円あたった話、京都の冬が寒く、夏は暑いわけ、自分の子供の話などなど、たわいもない会話ですが、私はなかなかその時間が好きです。

そんな中、ある運転手さんに言われたのが「精神的な疲れは、肉体的な疲れに置き換えなあかん」「せやし、毎日運動せなあかん」ということでした。なるほど、確かにそれは一理あるなぁと、その言葉は私の耳に残り、私は何か運動をしなければいけないと、自分のこれまでの生活を顧みることにしました。

私は、保育園の時から大学を卒業するまで、クラッシックバレエを週4~5日習い、高校の時にはこれに加え、チアリーディングもしており、その頃はそれほどストレスを感じたことはありませんでした。

しかし、ロースクールに入ると勉強のため、バレエもやめてしまい、定期的な運動とは縁と遠い生活になりました。それでも、ロースクール時代には、時々友達と体育館を借りてバスケットボールをしたり、スノーボードに行ったりと、少しは運動する機会があったのですが、仕事を始めてからは、運動といえば、通勤の際に自宅からバス停までの間を歩くことぐらい。そのくせ、食べることは大好きときているので・・・。

いや、これは精神的な疲れを肉体的な疲労に変える前に、脂肪をエネルギーに変えなければ。

ということで、現在、どうやって運動しようか考え中です。ただ、バレエは、自分のイメージのようにできなさすぎて嫌になるだろうし、ホットヨガはサウナが苦手な私にとってはただの我慢大会、ある程度自由に通える方がいいし・・・。

いろいろ検討した結果、今一番の候補は、単純に、仕事が終わった後何時からでもいけるジムに通うことです。ただ運動をするなんて私にできるのかという思いもありますが、とりあえず、始めてみようかと思います。

でも、いっぱい汗をかいた後の、ビールは美味しいんだろうな。まぁ、そこで飲んだとしても、精神的疲れを肉体的な疲れに変えるという当初の目標は達成しているわけなので、よしとしよう。と運動をする目的は結局何なのかとよく分からなくなっている私ですが、とりあえず何か運動をはじめます。

皆さんも、精神的な疲れを感じている人は、運転手さんの話を信じて何か運動をしたらいいかもしれません。その効果については、また次の機会に。

冨山  はな(2015年7月13日記)

  
  
  

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